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幸せになれない人

と言うのは、結論から言ってしまうと

自分が何を得ると幸せなのか?をわかっていない人です。

世の中には こうすればこうなれば幸せだ という答えらしきものがあふれてる。

友達がたくさんいる 恋人がいる 結婚している 子どもがいる お金がある 仕事がある 持ち家がある 健康である etc…

そしてこれらを全て持ち合わせているのに、ぜんぜん幸せそうでない人も多い

そりゃそうだ。自分の欲しい物を持っていないんだから。

そんで それに本人も気づいてない。
そんな人は あらゆるものを手に入れてもなお、幸せになりたいなりたい!と吠えながら一生を終えるでしょう。
わたしの同僚に お菓子をひっきりなしに食べている女性がいる。
デスクに常備した個別包装のお菓子を 就業中 頻繁に取り出しては食べている。昼ごはんはカップラーメンやパン。
体が本当に欲している栄養素(おそらくビタミンやタンパク質)を与えてあげてないので 、いくらお菓子を食べても体は満足せず もっともっと と言う。
からだ 可哀想だな…… って思うけど 口うるせーオカンみたいなことは息子とゆまちゃんにしか言えないので、同僚の私は見てるだけです。
なんで、自分の体の欲しい物すらわからないの!?って思うけど、
小さい頃から、 自分の生理的欲求、感覚、 感情、考えを否定され 決めつけられ 型にはめられて来たら 嫌でもそうなるでしょう。
生理的欲求や 感覚や 感情は、内から湧いてくるものなのに、 その存在こそが自分が自分であることを証明するものなのに、それを外から否定されたり 無いものにされて育ったら〝自分〟などできるわけない。
だから、小さい子どものころから しつけにおいて、 子どもの感情や感覚を否定したり 勝手に親が決めつけたり しちゃだめなんだって。
子どもが泣いたり怒ったり怖いと思ったり嫌いと思ったりする、そうゆうマイナスの 気持ちを 認めて受け止めてあげなきゃいけない。
子育てってほんと 理屈で解っててもできないことのオンパレードだから こうゆう「子育てかくあるべし」っての 真っ最中の人には言わない方がいいかもしれない。
お母さんは たいてい真面目だから、子育てかくあるべしをわかってるし、知ってる。
知ってるけど できないんだよ。
そゆ時にそれを 傍から 見てる人に〝こうした方がいいよ〟って言われるのって、しんどいんだよねー。
だからあんま渦中のお母さんに直接は言いたくないんだけど。(わたしが言われたくなかったから)
自分の幸せが何かわからない人は 小さい頃から親に自分の自然な感覚や感情をジャッジされたり否定されたりして 親の求める反応に答えてきたため 自分が本当は何を感じ 何を欲しているのかわからなくなってる、んではないか?
てこと。
以前子育てがひと段落ついた元クラスメイトが mixiで、
「子どもが小学校に上がって時間ができたらやろうと思っていたことが色々あったはずなのに、いざその時が来たら 自分が何をしたかったかわからなくなってしまった」
と書いていて、戦慄してしまった。
彼女を 〝幸せではない〟と思ったからではない。
私はこうなったら ぜったいに幸せではない  と思ったからだ。
わたしは再度心に誓った。
自分が幸せだと感じるもの 欲しい物したいことを諦めないと。自分の求めるものを我慢したら 駄目なんだ。
誰と戦ってでも守り続ける。
息子であろうと、親であろうと、恋人であろうと。
自分だけは全力で自分を守ってあげてほしい。
それが結果、大切な人を守る力になります。
子どもの〝自分〟を奪わないですみます。
わたしは子育て中、いっつもそれを自分に言い聞かせています。
↓私を幸せにしてくれるもののひとつ。大好きな漫画。