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若い人たちが日本から出ていってる!?~マレーシア現地採用の現場から見える変化について~

コロナのせいで、マレーシア在住の日本人にも大移動が見られる昨今ですが皆さまはいかがお過ごし~?

 

 

この数年でマレーシアから多くの日本人が帰国し、それに入れ替わり新たな日本人がマレーシアに移住してきていますよ~。

日本国内でも仕事、居住地、状況のなど変化がある方が多いのではなかろうか。

 

 

 

2022年、わたしたちはコロナはじめ 世界規模の急速な変化のまっただなかにいる のだと実感しております(ロシアとウクライナの戦争開始のニュースを見たばかり)。

 

 

女女カップルのあおとゆまがマレーシア転職を果たしてもうすぐ3年。

マレーシアに来てからほんとブログ書く頻度が下がりましたが(特に忙しいのではない…)、ここ一年のわたし達はこんな感じでした。

 

・3年働いている日本語チームが拡大中(スタートアップから倍以上の人数に)

・コロナで在宅勤務続行中

・ゆまちゃんがチームリーダーになった(チーム拡大のため)

・渋っていたコロナワクチンを受けた(受けないとお店に入れないので)

・息子が晴れて成人し毎月の仕送り終了

 

 

 

 

今思うと、日本であの忙しいシングルマザーフルタイムジョブの日々の中ブログ更新できていたのは、ひとえに自分の たぎる思い のみで書いていたからだとわかりますね。

 

現状、このコロナの中在宅で完結する仕事ができており、お給料も十分に貰い、日本にいる息子に送金しながら、時に贅沢でき、平凡な毎日をゆまちゃんと過ごせていると、以前のその

たぎる思いとは「自分の現状に不満である!!」 だったことがわかります。

 

 

 

 

そう、不満ある時こそ、じゃあどうするのがベストか?って脳みそフル回転して行動できるタイミング なので、自分の「不満」は的確にとらえ対策と行動に生かしてください。

英語まったくできないわたしが、マレーシア転職するためにやった行動は、カテゴリー「海外移住・英語勉強」の過去記事に大量に書いてるので読んでみてクリリン。

 

 

 

さて、あおの周りで見られる変化から、みなさんうすうす気づいているかもしれない日本の労働力の流出?について今回は話しておこうと思います。

 

 

マレーシア現地採用の日本人の傾向に変化

 

その変化を端的に言うと、「若い人が増えた」です。

 

 

ついこないだツイキャスでもその詳細を話しましたが(コメントで参加してくださった皆さんありがとう!)、改めてこちらにも以下①~③の変化について詳細書いておきたいと思います。

 

 ①三年前(2019年)の会社の日本人層

 ②去年(2021年)から増加している若い層 その原因

 ③今後はどうなるのかの予想

 

 

 

 

こちらかの有名なイノベーター理論」(新しいメディアや技術が社会に普及されていく段階を示したもの) のグラフに、私のこの数年の変化の気づきを落とし込んだものです。

 

このグラフでもって今後の日本人マレーシア就職の変化と今後をみていきますので、マレーシア就職を考えてる人、今マレーシアで働いてる人が、現状や今後の変化について考えるたたき台にしてください。

数値など統計を取ったものではありません あくまでも現状と私の体感によるものです

 

 

①三年前(2019)の会社の日本人層

 

わたしが過去会社で見てきた日本人の主な特徴はこんな感じでした。

 

・インターナショナルスクールに子供をやらせたいなど教育目的(子供は就学前)

・マレーシアの人と結婚している(前の職場で出会っている)

・世界中をまわりたい(旅行や仕事で複数の国に滞在していた)

・日本の労働状況や社会情勢に不安を感じている(日本である程度の社会人経験あり)

 

 

年齢は30~40代がメイン

主に「日本人顧客対応」のチームは総じて年齢層は高めで、女性がほとんどです。

仕事内容が「日本人顧客対応」のために、それに関連する職歴(接客、サービス業など)がある人が有利で、たとえ英語レベルが高くなくとも経験者は高めのお給料でオファーされます。

そういう点で、新卒者や職歴の薄い20代前半の人は少なくなります。

もちろん2019にも少数の若い人はいました。が彼らは今の仕事を「いずれ日本で目的の仕事につくまでのステップ」ととらえ、短期的な滞在を見越していましたネ(現在既に皆退職済み)

 

 

コンテンツモデレーターなど、「コンテンツの審査」チームは上記に該当せず、年齢層は少し若く、男性率が上がります。

こちらの仕事のスタートアップは、2019年よりさらに数年さかのぼりますが、当初

 

日本人をかき集めるため英語スキルはほぼ問われなかった

 

とのこと。

 

 

英語のレベルがTOEIC385(!)のわたし※が採用された2019年より、過去はさらに求められる条件が低かった ことがわかりますね。

 

※そんなわたしを「完全英語オンリーの面接通過」まで導いてくれた英語の先生「Yoko先生」は英語学習に役立つブログサイトを持ってるんですが… 情報の充実度がすごい…!

わたしがうるさく「飯がうめえ!!」と絶賛してるペナン島についての記事(生活費とかもう事細かく解説してある~笑)もたくさんあるので、チェックして移住先の候補に入れてみては…!?

 

 

 

 

さて、

このように、わたしがマレーシアに来た当初に見た①の層は、それぞれ個人的な理由により「一般的な選択肢ではないが、自分に必要な選択肢」としてマレーシアに来ていました。

 

 

 

「日本でやっていけない奴が外国に行く」「負け犬が国外に逃げる」

 

などというネガティブ言われ方が多いように、やっぱりマイノリティ、少数派の変な人(?)の選択であったことは間違いないです。

 

そして少数派ゆえ、ライバルは少なく、クリアすべき条件が緩かったためメンバーの英語スキルはピンキリでした。

 

 

 

グラフ①のアーリーアダプターの定義は、

 

「流行に敏感で常に情報収集をしており、ビジョナリー(先見の明がある  人)。オピニオンリーダーとも呼ばれ、口コミで他の消費層へ大きな影響をもたらす」

 

です。

 

 

わたしの周りの①にオピニオンリーダーはいなかったけど、確かに皆が「自分の未来のために常に情報収集、そして行動」していました。

 

 

ですが例えば、わたしがマレーシア転職を具体的に考え出したきっかけをくれたJunnaさん@msialifejp は、確かに①の層のオピニオンリーダーにあたりますね。

 

Junnaさんは、基本自分個人のために情報収集をし、それを常に発信、リアルでも積極的に人と会って情報を共有してくれています。

彼女の、ビジネス目的などでマジョリティにおもねることなく、ただ自分の意見を発信し続ける強さ はオピニオンリーダーと呼ぶにふさわしいとおもいます。(アンチとかにも真面目に対応しがち。Junnaさん、無視していいよオ 笑)

 

 

 

Junnaさんが大阪で開いてくれたオフ会に参加したときの過去記事はこちら。

  行ってみたい国、住みやすそうな国はもちろんいろいろあるけれど、私たち日本人にとって一番高いハードルは、まずは国外に出て生きることだと思う...

 

 

 

 

ずっと日本では「変な人」扱いで集団の中で浮いていたわたしは、この①の層(変な人、少数派の集まり)の中で働くのが、本当にラクで解放された気分でした。

「変な人でも大丈夫」というのは「嫌われ者にはならない」ということを約束するものではないですよ とうぜん「変で嫌な奴」は嫌われますから…

 

 

 

 

さて、しかしながら2020にも「おや?」と思う兆しが出てきました。

それは、

 

 

マレーシアで「比較的簡単な仕事」で生活費を稼ぎつつ、現地キラキラ記事や炎上マーケティングで知名度を上げ、自分のYouTubeなどのチャンネルで有名になろうとする人 

 

 

の登場です。

 

実際Twitterで目にした例:

マレーシアで何らかの就労ビザを得つつ、「マレーシアでイケてる日本人DJとして活躍するぜ!」との意気込み。

ネット上の知名度を上げるべく、Twitter上ではマレーシア在住歴長い女性にババア、フェミと絡み(本人曰く炎上マーケティング)、ターゲット層からのフォローを集める。

 

 

 

 

当時、わたしはそのネットの悪ノリ、イケてると思うカルチャー(マレーシアで日本人DJって需要あんのか?)、女性蔑視をそのままマレーシアに持ってくるのは難しいんじゃないかな~、と思っていました。

 

 

ただ、マレーシアで見る「日本人層」から大きく離れているが、しかし日本では珍しくない彼の特徴は、わたしに大きなインパクトと気づき、

 

 

「ひょっとして、こういう若者がもう日本でブイブイ言わせられなくなってきたんじゃ?」

 

 

を与えてくれました。

 

彼は明らかに自覚的に、アーリーアダプター(オンラインでの同族のオピニオンリーダー)を目指していましたし、「フェミ叩きババア絡み」はそのための略的な行動だったんですね。

今はマレーシアの「マ」の字も発信しておらず、ギラギラサムネイルのYouTubeチャンネルで配信中。マレーシアからは撤退したようだ。

 

 

 

 

しかし20代に限らず、人生の一発逆転をマレーシアに託し、自覚的にアーリーアダプターを目指していた人のほとんどが男性で、わたしの見た特徴はこんな感じでしょうか。

 

・とりあえずYouTubeで一発逆転組をターゲットに配信

・実情はさておきなんかかっこよさげなスケールでかいプロフィール

・投資とかサロンとかメンバーとかの単語が好き

・イケてると思うスタイル(世代により異なる)でマレーシアで一目置かれようとする

・戦略がうまくいかなかった場合は短期間で帰国(または本職が続かず就労ビザがなくなった?)

 

 

 

 

「日本でブイブイ言わせられなくなった若者が国外に流れ出した?」という気づきは、その後確信にいたります。

 

 

 

②去年(2021)から増加している若い層

 

大きな変化が目に見えてきたのが2021年です。

 

TwitterではDMでも会社の求人についての質問を受けるのですが、なんと「まだ在学中の大学生」からの問い合わせが登場してきます。

 

つまり、就活中の四回生がマレーシアでの就職を選択肢に入れているんですね。

 

 

これは今までになかったことです。

 

 

以前は主にTwitterのつぶやきで共感してくれているタイプ(母子移住を考えている/シングルマザー/社会的な問題意識が似ている)人の質問が多かった。

が、しかしここに来て、特に共通点のなさそうな(フォロワーでもないし、過去のツイートもブログも読んだことはない)、かつ若い人が「マレーシア、就職」などのキーワードで、コンタクトしてきだします。

 

 

質問してくる人の共通点は、「外大生」「海外留学歴あり」「帰国子女」「英語勉強」で、海外転職で一番ネックな「英語」に関しては、過去多かった質問者さんたちとは異なり皆問題なさそうです…。

 

 

 

 

 

ところで皆さんも聞いたことないですか?

 

 

「新卒のゴールデンチケットを捨てて現地採用でカスタマーサポート職につくなんてキャリアを捨てたようなもんだ」

 

 

ってセリフ。

 

真偽はともかく、よく聞くと思うんですよね。わたしはネット上で何度もこう言った文言を目にしたことがあります。

 

 

 

ではなぜ、就活中の若い人がそんな「キャリアを捨てた」といわれる選択をするのか?

 

原因は非常にシンプルなものでした。

面接を多く行い、採用者とも多くやり取りしているチームリーダーの話によると、

 

 

 

「国内で就職するよりマレーシアで就職した方が初任給が高い」

 

 

らしいんです…。

 

 

 

 

ま、まぢか近々~~ァ!?(←戸惑いの表現のつもり)

 

 

 

 

大学院を中退、新卒生として就活をやったことのないわたしには、四大卒の初任給の平均など知る由もないので確認する必要がありました。

公的なデータが良いかと探したところ、確認できたのは以下。

 

 

令和元年(2019)の四大卒初任給「約21万円」

 

参考:厚生省各種統計調査よりhttps://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/19/01.html

 

 

 

このトピックをツイキャスで話しているときに、若い皆さんがコメントしてくれた金額は以下。

「18~20万」

「23万ぐらい」

「手取りにしたら19万ギリ」

 

 

なるほど。

 

これを前提に今あるマレーシア現地採用の連求人を見てみると、、、、、、。

 

 

平均「RM8000=22万円」 ※2022年2月末現在

 

参考:マレーシア・海外転職 @ManpowerGroup マレーシア@manpower_my_jp

 

 

 

 

ふむ。

たしかに2019年の厚生省各種統計調査から見る平均よりは上回っているようですね。

ですが、正確にはリアルタイムの四大卒初任給平均がいくらになるかが気になるところではあります。

 

 

 

今年の四大新卒生、今初任給いくらー??(こっそり教えてー)

 

 

 

 

そうして実際にも、2021年からは私たちのチームにも英語スキルに問題のない優秀な若い人たちが増えてきました。

 

 

彼らの印象は、「真面目でまとも」、今までのわたしの周りにいる「日本で働きたくない、働けない、変な人」とは気色が異なります。

正直、

 

 

こんな普通にまともで優秀な人がなぜこんなところに!? 

 

 

とすら思ってしまってます。(個々を深く知っていくとまた個性や変なところも見えるのでしょうが)

 

 

そうして同時に、それぞれが凸凹している変な人ばっかりの寄せ集めだったあの時代は終わり、これからは粒ぞろいの「優秀な普通の日本人」(マジョリティ)が増えていくのだろうなと確信しました。

 

これが、わたしがこの新しい参入者を「アーリーマジョリティ」と定義した一つ目の理由です。

 

 

グラフ②のアーリーマジョリティの定義は、

 

「サービス等の成長期に発生し平均よりも早い時期に参入。多くは、オピニオンリーダーであるアーリーアダプターの影響を受けての参入となる。」

 

になります。

 

 

②での新しい参入者を、アーリーマジョリティと定義づけしたもう一つの理由に、この「オピニオンリーダーであるアーリーアダプターの影響を受けての参入」と見られる別のタイプの若者層があります。

 

 

それが、

 

 

海外在住の有名人(ひ〇ゆき氏などのオピニオンリーダー)が発信する「日本はもうだめだ」「優秀な人は海外に出る」等の言葉に影響された意識高い系

 

 

の人たちです。

 

①の層のように個人的な未来への対策として個々に情報収集をしマイノリティとして地味に行動(派手にやってもまわりにボコられるので…)してきたのとは違い、もっと キラキラ、イケイケしているのが特徴です。

 

 

 

行動に有名人のお墨付きがあるので、派手にアピールできる「海外を視野に入れたウェーイ系」といいましょうか。(見た目もぶっちゃけウェーイってるし。←超偏見によるカテゴライズ 今後のサンプルの増加に期待!☆)

 

 

 

 

このような、今までになかったタイプの20代が今わたしの見知る範囲で増えてきており、非常に彼らの今後に興味をひかれています。(ワクワク…♡)

 

 

 

③今後はどうなるのかの予想(と個人的なアドバイス)

 

わたしがこの①から②へのマレーシアでの求職者の変化で理解した現状は以下です。

 

・外国語大学卒などで英語がハードルではない人が多く参入してきた

・英語ができる人材はすでにキャリアのゴールを「日本企業」にしていない

・ネットで有名人が「国外移住」をポジティブに推している

 

 

先の、

 

「新卒のゴールデンチケットを捨てて現地採用でカスタマーサポート職につくなんてキャリアを捨てたようなもんだ」

 

という文言は、ゴールが「日本企業」で働く前提 であるよう思います。

 

日本企業には良くも悪くも「日本独自のビジネスのルール(マナー?)」があります。

輝かしいキャリアとなるような大企業ならなおさら、たとえ能力高くとも、その日本独自のビジネスのルールに則れない者は敬遠します。

 

 

それをわかったうえで、英語の出来る若い人は、とうに「日本企業」の未来には見切りをつけて別のキャリアを模索、実行 しだしていると考えられます。

 

優秀な彼らのゴールはもう「日本企業」でのキャリアアップではないんです。

 

 

 

 

 

この流れは、日本の労働力に流出 に大きくつながっていくんじゃないでしょうか。

 

または

 

日本円が弱くなり円安がガンガン進んだ場合、逆に「外資系BPO企業」が東南アジアから日本に拠点を移す ことになるかもしれません。

 

 

 

 

 

どちらの未来も、わたしのような特殊技能を持たない人が、「今の日本国内/日系企業での仕事では食ってけない」となった際必要なのは「英語」しかないです。※特殊技能、専門的なスキルある人はしらん

 

 

 

 

 

わたしはまだ、海外転職が選択肢として「メジャー」でない時期にマレーシアへの転職活動を開始したため、英語スキルはさほど高くなくても何とかなりました。

 

ですが今の状況を見ていると、

 

今後の求職者の英語スキル平均は必ず上がっていきます

 

 

 

今ブログを読んでいるあなたが、わたし同様特に専門スキルを持っていないのなら、海外転職は早めに行動に出ておいた方がいいかもしれません!!

※転職後も決して天国ってわけではないところがまたご注意!なんだな~あはは~あは…

 

 

 

 

 

 

そんなマレーシアでの現地採用の天国と地獄についてはTwitter(現在鍵付き フォロー承認は確認後)で呟いています。

ですが、また何かビックトピック出てきたら、誰でも読めるこちらのブログに書くつもりです!

とりあえず2022年はこんな感じで、

 

 

 

「現場からは以上です!!」

 

 

 

またねん♡