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少子化なんかしらーん 勉強の合間に書きたい日常の話題

ここんとこ少ない自分の時間はすべて、半年後に計画している海外の企業の英語面接のために使っています。面接受からんことには海外転職は不可能なのでな。

 

でもやっぱり毎日いろんな話題を見聞きし、考え、みなと話したいこと、描きたい絵なんかが浮かんでくるので、重い話題だけでなくこちょこちょと思い立つたびに更新していきたいです。

 

 

 

そういやゆまちゃんとつきあってもう6年になろうとしているのだけど、じつは一時期ゆまちゃんは細いだけでなく胸だけ大きいグラビアのようなスタイルだったことがあるんです。

 

出会った当初もいい感じの肉と筋肉が付いたうらやましい体型でした。

 

なのに付き合いだしてしばらくして長年の睡眠障害が無くなり10時には眠りにつくようになってから、今まで分泌されてなかった成長ホルモンが突如放出されたのか、急に胸だけがムクムクと成長……。(美乳サプリの宣伝じゃないですよ)

もともと伸縮性のある体のラインの出る服が好きなゆまちゃんだったので、それらの服を着るとまるで等身大フィギュアのようでした。

 

隣にならんで歩くとヌリカベのような自分の体型が恥ずかしくなるくらいでしたね ええ。

 

 

 

ま、後日談としては、そのあとゆまちゃんが剣道を習いはじめたとたんその胸は1/3ほどに縮小し、出会った当初よりもちいさくなって、わたしといい勝負になったので今は並んで歩いても平気です。笑

 

おっぱいはぁ、ただの脂肪なんだからぁ! 運動したらなくなるんだってばぁ!!

 

 

 

さて、最近のゆまちゃんとの会話なんだけど、

 

「子ども産んだら国から働かなくて良いくらいのお金もらえるんなら、みんな結婚せずに子どもぼんぼん産むよ。」 

 

って意見どう思う?

 

ゆまちゃんと、日本の少子化についてお酒を飲みながらはなしていて、これはゆまちゃんの意見。

 

まあそんなお金がこの国にない現実はおいておいて。

 

 

結婚できない女は不幸

子ども産めない女は不幸

子ども産むのは女の義務

子どもを産み育てるのは女の喜び

 

 

日本ってこういう女への脅しで子ども産ませようとしてるのバレバレなんだよね。

 

 

で、じゃあ北風と太陽みたいに 脅しで子ども産まないなら、どんなメリットで女は子どもを産むんだろう?て2人で考えてたんだけど。

 

 

ゆまちゃんは最初言ったように、働かなくても子ども育てられるだけのお金がもらえたら、産んだだけもらえるなら、女性はいくらでも産む って意見。

日本人はできることなら働かずに楽して生きたいって人多いから(それはなに人でもそうだろう笑)シングルで生む人増える。経済的な安定を保証されているなら無理に結婚する必要もないし! って。

 

 

たしかに、子どもと同じぐらい世話しなきゃいけない夫ならいないほうがマシだとは思うけど、わたしはあんまりそうなるとは思えなくて、

 

結婚していない=男に選ばれていない=可哀想な女

 

ってイメージがある限り、人はそのイメージのためだけに結婚ようとするだろう。

 

 

あとわたしは、その、「女はみな出来ることならば子どもを産みたい」って幻想だと思ってる。

 

 

 

産んでるわたしですら、妊娠を知るまで「子ども産みたい!」なんて思ったことなかったし、産んだあとですら、産まなきゃ産まないでわたしは今と変わらず幸せだっただろう と確信している。

 

 

そこでゆまちゃんにもその質問をしてみると、意外な答えが返ってきた。

彼女はわたし以上に男性より女性が好きで思春期から同性が好きな自覚があったにもかかわらず、過去

「この男の子どもが欲しい」と思ったことがあると。

 

 

30すぎまで男性としか付き合ったことのないわたしにすらその気持ちがわからなかったので、その理由を聞いてみたら、

 

「若かったからかな」と返ってきた。

 

 

けっこうこれは本当な気がしていて、若さって ルールに縛られないエネルギーや、自由な発想、新しいことを生み出す力があるように見えて、意外とセックスやジェンダーに関しては社会が提示する像(男ってこう、女ってこう)に自分をあてはめていく自覚なしに保守的なとこある。

 

というのもわたしは若いころ、セックスや性を 本能的、動物的、本質的、なものとしてルールや社会模範から解き放たれた自由なフイールドのように位置付けていたけれど、

そこで男と向きあい続けてわかったのはセックスも性もまったくもって社会のルールの下にあり、男も女も社会が提示する像に互いをあてはめないと欲情すらできないということだったから。

 

 

若いうちのほうが社会にある 男の欲望、女の欲望、とされるものを素直に内面化するってのはあるあるだ。

そのほうが、そのルールでまわってる社会でまともで正しいと認められるから。

社会に認められなくたってわたしはわたし!って思えるだけの経験や自信がまだ付いていないから。(年だけとって付くものでもないかもしれないけど)

 

 

いまの少子化は、子どもを産むのが女の幸せだ、女の義務だと押し付けてくる社会への反抗だとも言われているけれど、そのレジスタンス運動はみんながそれを自覚してやっているわけではなさそう。

 

 

もちろん社会に認められたいけれど、子ども産む以前に結婚したりそのために付き合ったりセックスしたり異性と出会う余裕がない、それ自体に求心力がない、って感じ。

 

そもそも生きること自体に求心力がなさそう。つまらなそう。

 

そんなんで子ども産んだり育てたりできるわけないってゆーか、するわけないってゆーか、

しないほうがいい。

 

それに負い目を感じさせて生きること自体を苦役にする社会なんか少子化で滅んでしまえばいい。

 

 

それよりも今あなたが自分の人生を日々納得して幸せに生きられいられているかのほうが重大なことで、

社会がどうとか普通とか義務とかまずおいといて、どうしたら自分がもっと楽しくなるんだろうか?ってことを追求せんとあかんよ。

 

 

わたしも追求してっからさー、 あれこれに負けずに振り払っていこうぜえ。